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世界に冠たる中国料理。
中国の魅力の一つはこの美味・珍味にあると言ってもいいかもしれません。
中国料理がこれほどまでに美味しいのは中国人の食にかける長く深いこだわりの歴史があるからです。
2200年前の戦国末期には、早くも秦の宰相・呂不韋が全国の食材を調査して「呂氏春秋」に記録させました。 ・・・続きを読む |
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中国はお茶の故郷であり、お茶が人々の口に入ったのは、世界最古とされるお茶の神様『陸羽』の著書『茶経』では、紀元前二七○○年頃までに遡ります。また、神農が茶葉を使って病気を治した、という記述も残っています。
お茶は最初は飲用として使われたのではなく、食用、薬用、祭品として用いられていました。西漢の王褒によって記された『僮約』(紀元前59年に書かれた)にある、荼が ・・・続きを読む |
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中国の酒造りの歴史は世界で最も古く、一説には商(殷)・周代に始まり3000年以上の歴史があると言われています。
また朱翼の記した『酒経』には夏王朝時代の官僚・儀狄が桑の葉で包んだご飯を発酵させて作った酒を“禹”に献上し、その美味にいたく感動した“禹”が、この先酒で国が滅びることにもなりかねないと、酒造りを禁止したことが書かれています。 ・・・続きを読む |
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