五行

作成日:2003/04/01 最終更新日:2010/02/02[旧暦:2003年02月30日 24節気:]

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五行説は中医学の理論を支える自然観の一つで、中国独自の自然哲学です。
自然界のすべての物や現象を、生活に関係の深い「木、火、土、金、水」という5種類の要素の特性や、相互関係、運動からとらえようとする考え方です。
外界環境や人体の組織器官、精神活動及び病理などとの相互関係を説明することに利用し、臨床の実際に役立てています。

五行色体表
五行と自然の関係、人体の関係をまとめたもののことです。
五行
五蔵
五腑 小腸 大腸 膀胱
五志 悲(憂)
五悪 湿
五色
五味
五根
五支 毛(面色)
五体 筋(膜) 血脈 肌肉 皮毛 骨(髄)
五声
五液
五神 神(性) 意(智) 精(志)
五季 土用
五方 中央 西
五労

五行の相互関係

相生
相互に援助し促進する関係で一定の順序があります。
木生火(木は火を生じ)
火生土(火は土を生じ)
土生金(土は金を生じ)
金生水(金は水を生じ)
水生木(水は木を生ず)

相克
相互に抑制しコントロールする関係で一定の順序があります
木克土(木は土を克し)
土克水(土は水を克し)
水克火(水は火を克し)
火克金(火は金を克し)
金克木(金は木を克す)

相乗
虚(不足)に乗じて襲う状態(過剰な相克)
正常な相生・相克関係が失われた状態です。
五行の中の一つが虚したとき、もともとそれを克していたものが、その虚に乗じて力を強め、弱くなっているものをさらに弱めてしまうことを言います。

相侮
正常な相克関係が逆方向になってしまった状態です。
例えば、土が強くなりすぎると正常な関係では土を克するはずの木が、逆に土によって克されてしまうといったような関係を言います。


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