ガンディセ(冈底斯)山脈
作成日:2010/03/11 最終更新日:2011/09/02[旧暦:2010年01月26日 24節気:]
西蔵(チベット)自治区南西部、ヒマラヤ(喜马拉雅)山脈の北側に並行して走る全長1500kmの山脈。
西端はチベット自治区阿里地区のカラコルム(喀喇昆仑)山脈から始まり、東端はニェンチェンタンラ(念青唐古拉)山脈に通じる。
平均海抜は5500~6000mで、西部に聖山として名高い主峰:カイラス=カンリンポチェ(冈仁波齐)峰(6638m)がある。
尚、最高峰はロボ(冷布岗日)峰で7095m。
白亜中期に隆起し始め、新生後期に急激に上昇した。
ガンディセ山脈の南北は活発な地震活動地帯で、この40年間にマグニチュード6以上の地震が何度も発生している。
山脈の南側は通称蔵南地区と呼ばれ、気候は比較的穏やか。海抜4000メートル以下のヤルサップ(雅鲁藏布)河の渓谷地域は草原が広がり農業、牧畜業が発達しているが、山脈の北川はチャンタン(羌塘)高原が広がり寒さと乾燥が厳しく、綿羊や牦牛の放牧地となっている。
カンリンポチェとはチベット語で雪の宝という意味で、ラマ教ではガンディせ山脈を宇宙の中心とみなし、聖地として崇めている。ネパール、インドではカンリンポチェをシヴァ神の楽園とみなし、山の南側にあるマパムユルツオ(玛旁雍错)湖を聖湖としている。







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