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中国酒・白酒

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茅台酒 [貴州省] アルコール度数は55度。
300年以上の歴史を持ち国酒として認められている銘酒です。
小麦を麹にして厳選された高粱を原料としています。発酵と蒸留を数回繰り返し9ヶ月間醸造する、1500年以上の歴史ある伝統技術によって造られます。
汾酒 [山西省] アルコール度数は63度。
高粱に大麦・豌豆の麹を用いて造った白酒で、蒸留酒としての歴史は古く茅台酒とともに中国の代表的な銘酒です。
滑らかな口当たりと深いコク、おさえた甘みが特徴です。
五粮液 [四川省] アルコール度数は53度。
五種類の穀物(餅米・米・トウモロコシ・小麦・コウリャン)が原料なのでこの名前がついた、白酒の有名ブランドです。
2003年の中国・最も価値あるブランドの第3位にランクインしています。上品でまろやかな口当たりが特徴です。
古井貢 [安徽省] アルコール度数は38?55度。
高粱、小麦、大麦、豌豆が原料。
古くからその水質で有名な古井の水を用いた皇帝への貢ぎ物だったことからこの名前がつきました。
2003年の中国・最も価値あるブランドの第20位にランクインしています。
口当たりは甘みがあり濃厚です。
剣南春 [四川省] アルコール度数は38?52度。
唐代から醸造されていた歴史の古いお酒。
高粱、米、糯米、小麦、とうもろこしが原料。
口当たりは甘味がありさわやかな後味が特徴です。
瀘州老窖特曲酒 [四川省] 400年の歴史を誇る中国四大白酒の一つ。四川省瀘州の老窖(古い穴蔵)で醸造することからこの名前がつき ました。ちなみに“曲”とは麹の意味です。瀘州老窖に使われている土壁の泥に特徴があり、この銘酒が生まれたと言われています。
口当たりは芳醇でさわやかな甘味が特徴です。
洋河大曲 [江蘇省] アルコール度数は30?55度。
高粱、大麦、小麦、豌豆を原料とし、仕込み水には江蘇省泗陽県の“美人泉”と言われる名水が使われています。
口当たりは最初甘く、喉越しがまろやかで後味が爽やかなすっきりした味が特徴です。
双溝大曲 [江蘇省] アルコール度数は46度。
約300年の歴史がある白酒で、江蘇省泗洪県双溝で造られたことからこの名前がつきました。
澄んだ爽やかな甘味が特徴です。
二鍋頭酒 [北京] アルコール度数は56度。
東北地方産の紅コーリャンを原料に、2度蒸留させたところからその名がついたお酒です。
強烈な味と強い香りが特徴です。
孔府家酒 [山東省] アルコール度数は38度。
孔子誕生地「山東省曲阜」でつくられる孔家秘蔵の白酒で宴会などで飲まれていました。
最近になって、古来伝統の製法で再び醸造されるようになりました。

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