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中国医学

二十四節気:小満

5月21日は「小満」。 夏の2番目の節気で、『万物が次第に成長し始め、穀物も登熟する頃』です。 気温も湿度も高くなってきますが、まだ朝晩と日中の気温差は大きく、寝冷えなどに注意が必要な時期でもあります。 中国医学では、小

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二十四節気:大寒

旧暦では大寒は一年の最後の節気です。 『運』や『気』の循環が変化を始める時期として、養生にとって非常に重要な時期とされています。 清代の『真州竹枝詞引』の記載では、「肉鶏魚鴨を腌する(塩漬けする)、曰く、年肴、煮て歳を迎

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気・血・水(津液)

気・血・水(津液)とは? 「気」は人間の生命活動を維持する力です。「血」は各臓器や組織に栄養分を与え、「水(津液)」は全身を潤します。「血」は「気」によって全身を巡り、「気」は「血」から栄養分を与えられてその力を発揮しま

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陰陽

陰陽とは、世のなかの事象がすべて、それだけ独立してあるのではなく、陰と陽という対立した形で世界ができあがっていると考える原理です。 一切の事物すべてがもっている対立的事象で、どのような事物もすべて陰陽対立の矛盾性があり、

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病気の原因

中国では、古代から病因を様々な方法で分類してきました。 とくによく使われていた病因の分類に、体外の原因である「外感」と体内の原因である「内傷」の2つに分類する方法があります。 外感には六淫・疫痢・外傷・虫獣傷・寄生虫など

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五行

五行説は中医学の理論を支える自然観の一つで、中国独自の自然哲学です。 自然界のすべての物や現象を、生活に関係の深い「木(もく)、火(か)、土(ど)、金(ごん)、水(すい)」という5種類の要素の特性や、相互関係、運動からと

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